関連論文
Download) | 堀倫裕,小濱健吾,貝戸清之,小林潔司,2008,下水処理施設の最適点検・補修モデル , 土木計画学研究・論文集, Vol.25, No.1, pp.213-224. |
共同研究
今、地方自治体に対して、インフラ資産の将来の維持補修計画を策定することで、補助金が出るという仕組みに変わりつつあります。今後、下水道事業でもこれらに対処するために、自治体はアセットマネジメントシステムを構築することが肝要であると考えます。
我研究室では大手ゼネコンと下水道アセットマネジメントシステムの共同研究をしています、具体的には下水処理施設におけるLCCを最小にする最適補修計画の提案を技術面と会計システム面から行います。 技術面では、下水処理槽のコンクリートの劣化予測をマルコフ推移ハザードモデルで行います。 会計システム面では、 LCCと管理会計と財務会計を有機的に繋ぎ、維持補修の情報を補修エンジニアのみならず予算計画に提供します。
最終更新日 2013年2月22日(金曜)13:52